オオハクチョウの死骸から高病原性鳥インフル 水戸[2016/12/07 20:08]

 先月に水戸市の池で見つかったオオハクチョウの死骸について、環境省は確定検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが見つかったと発表しました。

 環境省や茨城県によりますと、先月29日、水戸市の大塚池でオオハクチョウの死骸が見つかり、遺伝子検査したところ、鳥インフルエンザウイルスが見つかりました。その後の鳥取大学での確定検査で、オオハクチョウから毒性の強い高病原性でH5N6亜型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。発見場所から周辺10キロ圏内はすでに野鳥監視重点地域に指定されていて、環境省は今後、速やかに野鳥緊急調査チームを派遣し、野鳥の様子に異常がないか調べる方針です。

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