テロ対策で警視庁が花火職人と訓練 東京・台東区[2016/12/08 23:44]

 火薬を使用したテロを未然に防ぐため、警視庁が東京・台東区で、花火職人と合同で訓練を行いました。

 台東区の蔵前地区は、花火の専門店が多いことで有名です。一方で、テロリストなどが花火の中身から火薬を取り出して爆発物を作る懸念があることから、8日、警視庁が業者を集め、不審者に花火を売らないよう講習会を行いました。
 (株)山縣商店取締役会長・山縣常浩さん:「皆さんが楽しんでるんですから。それを悪用されるっていうのは言語道断ですよね」
 その後、不審者が実際に花火を購入しにきた想定で訓練が行われました。警視庁が花火職人と合同で訓練を行うのは今回が初めてです。

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