東京五輪選手と交流を 「ホストタウン」新たに47件[2016/12/09 17:10]

 政府は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに参加する海外の選手らと地域住民の交流を進める「ホストタウン」に新たに47件の計画を登録しました。

 丸川五輪担当大臣:「ぜひ東京以外の地域の皆様に、オリンピックに参加をして頂くスポーツ交流や国際交流はもちろんですけど、街づくり、ユニバーサルデザインに生かして頂いたり、文化の発信、産業面での地域の活性化に生かして頂きたいと思っている」
 政府は、東京大会に参加する海外選手らと地域住民との交流を進める目的で、全国の自治体に対し、「ホストタウン」の登録制度を設けました。登録されると、事前合宿の誘致や文化交流に対し、国から費用補助を受けられます。3回目の登録には約100件の応募があり、イギリスとの交流イベントを計画している愛知県豊田市や、復興支援から交流が始まったスイスの事前合宿の誘致を目指す福島市など47件の計画が登録されました。今回の登録で、「ホストタウン」は138件となりました。政府は、今後も申請を受け付けるということです。

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