20時完全退庁呼び掛けで小池知事「もっと早く」[2016/12/10 05:53]

 東京都では、職員の長時間労働を減らす都庁からの「20時完全退庁」の取り組みが行われていますが、小池知事は、さらに早い退庁を呼び掛けたいという考えを示しました。

 東京都・小池百合子知事:「(午後)8時という生ぬるいことを言わずにもっと早くしていきたい。とはいえ、私自身が都庁の職員の仕事を増やしているのは事実なので」
 東京都では、10月から午後8時の退庁を呼び掛けています。しかし、都によりますと、約1万人の職員の1割ほどが午後8時をすぎても都庁で仕事をしているということです。9日の会見で小池知事は、職員に対して「さらに働き方を変えてもらいたい」と訴え、もっと早い時間に退庁できるように効率的に仕事を進めてほしいと呼び掛けました。

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