東京湾で消防庁と海保が救助訓練 船の火災を想定[2016/12/10 10:08]

 東京湾で旅客船とタンカーが衝突し、火災が発生したことを想定した救助訓練が開かれました。

 訓練は、東京湾で旅客船がタンカーと衝突し、漏れ出した燃料で火災が発生し、船内に多くの乗客が取り残されている想定で行われました。訓練には、東京消防庁や海上保安庁などの職員約600人が参加しました。訓練では消防艇が火災が起きている船の回りを一周しながら放水したり、複数の消防艇が火元に一斉に放水しました。また、船外に投げ出された乗客を消防隊員が救助してヘリコプターに引き揚げたり、ダイバーが2人1組で海に入って救助する際の連携などを確認しました。

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