警察犬の教育強化へ “広さ日本一”訓練所を開設[2016/12/16 11:08]

 警視庁が警察犬の訓練を行うための国内最大規模の施設を東京・東大和市に新設しました。

 これまで東京・多摩市に設置されていた警視庁の警察犬訓練所は老朽化などを理由に東大和市に移設され、15日に開所式が行われました。新庁舎には高さ約5メートルの人口の丘が造られ、災害時に人が埋まったケースなどを想定し、警察犬が捜し出す訓練が行われるということです。敷地面積は約9300平方メートルで、日本一の広さです。
 沖田芳樹警視総監:「時代の変化に対応し、強靭(きょうじん)で活力ある警視庁の実現を目指していきたい」
 警視庁は東京オリンピックに向けた警察犬の育成強化に努めたいとしています。

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