天皇陛下きょう83歳に 糸魚川火災で被災者を気遣う[2016/12/23 11:52]

 天皇誕生日の23日、皇居には多くの人が一般参賀に詰め掛けています。参賀を受けた天皇陛下は、糸魚川の大規模火災に触れ、被災者を気遣われました。

 天皇陛下:「新潟で強風の中、大きな火災がありました。多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康にさわりのないことを願っています」
 一般参賀は午前に3回行われ、天皇皇后両陛下のほか、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さまが訪れた人々に応えられました。午前11時半までに3万3220人が皇居を訪れています。これは、平成に入って最も多い人数です。午後は安倍総理大臣らが参加する「宴会の儀」や各国の大使らが参加する「茶会の儀」などが予定されています。

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