社会

2016年12月24日 11:52

初めて尽くしの62歳差対局 加藤・藤井真っ向勝負

2016年12月24日 11:52

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 将棋界に史上最年少14歳2カ月でプロ入りした藤井聡太四段が、76歳で現役最年長の加藤一二三九段に挑む竜王戦の予選が始まりました。年齢差62歳の真剣勝負です。

 注目の対局は24日午前10時から始まりました。現在も将棋会館の4階で続いています。加藤九段と藤井四段の年齢差は62歳、公式戦では最も年の離れた対局になりました。史上5人目の中学生棋士の藤井四段は、加藤九段が持っていたプロ入り史上最年少の記録を62年ぶりに破りました。そして、その加藤九段とデビュー戦を戦うという話題もあります。
 マイナビ出版「将棋世界」田名後健吾編集長:「(藤井四段は)加藤先生に真っ向勝負で挑みたいということで、加藤九段も『それは良い心がけです』と喜んでいましたね」
 そして加藤九段は、2002年生まれの藤井四段との対局で、19世紀生まれから21世紀生まれまでの相手と公式戦で戦う初めての棋士になります。

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