福島第一原発の事故で拡散した放射性物質に汚染された廃棄物について、群馬県では事実上の分散保管が決まりました。
放射性物質の濃度が1キロあたり8000ベクレルを超える「指定廃棄物」は、栃木、群馬、茨城、宮城、千葉の5県で約2万5000トンに上ります。群馬県には1187トンあり、7つの市と村で分散して保管しています。環境省は、放射性物資の濃度が基準を下回るまで長い時間がかからないものは保管したままにし、下回った後は一般ごみと同じように処分する方針を示し、自治体側も了承しました。環境省は、基準を下回るまで長い時間がかかる廃棄物については1カ所にまとめる案も示しましたが、分散保管を事実上、容認した形です。
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