自民都議3人が“離脱”表明 小池知事「支援する」[2016/12/28 20:36]

 東京都議会の最大会派「自民党」の議員3人が28日午前、会派からの離脱を決め、自民党側に離脱届を提出しました。

 大場康宣都議:「私たちは、共通する志があります。それは都民感覚の政治を実現することです」
 会派からの離脱届を提出したのは、大場議員、山内晃議員、木村基成議員の3人です。3人は午前10時半、都議会自民党側に会派離脱届を提出しました。3人は自民党は離党せず、新会派「新風自民党」を立ち上げるとしています。
 小池百合子都知事:「改革の流れが都議会にも伝わりつつあるなと。勇気に報いることはしっかり考えなければいけない」
 小池知事はこのように述べ、来年の都議選で3人を支援していく考えを示しました。ただ、離脱には所属していた会派が議長に人数の変更を届け出るなどの手続きが必要で、新会派結成は早くても年を超える見通しです。都議会自民党は、「突然の申し出であり、驚いている」などとコメントを出しています。

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