熊本・鳥取…今年は多発 時・場所選ばぬ強い揺れ[2016/12/29 17:27]

 今年は地震が多かったと感じている方もいるのではないでしょうか。振り返ってみると、4月14日には熊本地方で最大震度7の地震を観測しました。その2日後にも最大震度7の地震が起きています。そして、10月には鳥取県で最大震度6弱の地震が起き、先月22日には福島県沖で最大震度5弱を観測。この時は「津波警報」も発令されました。全国様々な所で起きていることが分かります。気象庁によりますと、28日の地震を加えて今年に起きた震度5弱以上の地震というのが33回。過去と比較してみると、2010年には震度5弱以上の地震は5回だったのが、東日本大震災のあった2011年には71回と急増しています。翌年からは回数は減ったものの、今年は例年と比較しても震度5弱以上の地震が多い年だったといえます。このように、いつ起きるか分からない地震に対して常に備えをしておく必要があります。

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