「自首してほしい」と遺族 世田谷一家殺害から16年[2016/12/30 18:14]

 世田谷一家殺害事件で、警視庁は遺留品のマフラーの再捜査を始めました。

 宮沢節子さん(85):「あれだけの遺留品があったり、色々なもの残ってましたから、即、見つかるんじゃないかと思ってました。自首してほしいと思います」
 2000年12月30日、東京・世田谷区で宮沢みきおさん(当時44)、妻の泰子さん(当時41)、長女のにいなちゃん(当時8)長男の礼君(当時6)が殺害されました。犯人の多くの遺留品のうち、マフラーだけは製造元が分かっていません。捜査関係者への取材で、今年の夏以降、警視庁がマフラーの再捜査を始めたことが分かりました。マフラーはアクリル100%で製造元などの表示はなく、機械で編んだ低価格の商品とみられ、警視庁が繊維を詳しく調べるなどしています。

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