不要携帯から五輪メダルの材料を 推進団体が発足[2017/01/09 01:31]

 使わなくなった携帯電話などから金、銀、銅を取り出してオリンピックのメダルを作り出す世界初の取り組みを推進する団体が8日に発足しました。

 「2020都市鉱山メダルの会」はリサイクル事業者や市民団体で構成され、組織委員会などと連携して、使わなくなった携帯電話やスマートフォン、パソコンなどから金、銀、銅を取り出してメダルの材料にする取り組みを推進しています。東京オリンピック・パラリンピックのすべてのメダルを作り出すには、最低でも500万台の携帯電話が必要とされています。このため、携帯電話などの回収への協力を一般市民に求めるとともに、リサイクル活動を国民全体に浸透させたいとしています。

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