全国初、バーチャル技術の防災体験車 都が導入へ[2017/01/10 20:51]

 東京都は、全国で初めてバーチャルリアリティーの技術を使った防災体験車を整備することを決め、来年度予算案に1億3000万円を計上します。

 東京消防庁は現在、地震の揺れを体験できる車両を2台所有しています。そのうちの1台が老朽化したため、都は全国で初めてバーチャルリアリティーの技術を駆使した防災体験車を整備することにしました。実際の空間にいるような映像技術だけでなく、振動や臭いも再現できるということです。2017年度の予算案に1億3000万円を計上します。また、東京オリンピック・パラリンピックに向けてサイバー攻撃への捜査体制を強化するため、新たに約22億円を計上します。

画像提供:東京都

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