iPS細胞の網膜移植 失明マウスが機能回復(2017/01/11 05:54)

 神戸市の理化学研究所が失明したマウスにiPS細胞から作った網膜を移植し、目の機能を回復させることに成功しました。

 理化学研究所の万代道子副プロジェクトリーダーらは、遺伝などの原因で網膜が傷み、失明したマウスにiPS細胞由来の網膜を移植。網膜は再生力が低いため、一度、障害を受けると自然治癒は難しいとされてきましたが、今回の移植によって光への反応が回復することが分かりました。研究では、目が見えないマウスと網膜を移植したマウスの双方に光を当て、5秒後に電気ショックを与える実験を繰り返して反応を確認。目の見えないマウスは光に気付きませんが、網膜を移植したマウスは、光が付くと電気ショックを避けるように移動するようになりました。研究チームは今後、ヒトのiPS細胞への応用についても研究を進めるとしています。

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