皇居で「講書始の儀」 ヒトの遺伝情報の説明など[2017/01/11 11:51]

 皇居では新年恒例の講書始の儀が行われ、天皇皇后両陛下や皇太子さまが出席されました。

 講書始の儀は学術を奨励するため、毎年1月に両陛下が様々な研究分野の第一人者から説明を受けられる儀式で、明治時代から続けられています。今年は東京大学の塩川徹也名誉教授(71)がフランスの思想家・パスカルの時間論について、同じく東京大学の榊佳之名誉教授(74)がヒトの遺伝情報「ヒトゲノム」について説明しました。両陛下は約1時間にわたって講義を受けられました。儀式には皇太子さまや秋篠宮ご夫妻も出席されました。

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