受動喫煙防止策 全面禁煙に飲食業界が「待った」[2017/01/12 18:47]

 屋内を全面禁煙とする国の制度案に「待った」を掛けました。

 厚生労働省は受動喫煙の防止対策を強化するため、建物内を原則として全面禁煙とし、飲食店やホテルなどのサービス業は「喫煙室」を設置できるとした制度を検討しています。これについて飲食店の団体などは、対策強化については異論はないとしながらも、サービス業まで含めた一律の全面禁煙に反対の声を上げました。
 スナックの経営者:「分煙ができるのであれば少しはできる、ここで吸ってとか。禁煙は(客が)困ると思う」
 喫煙室の設置についても、費用などの面で難しい店があると主張しています。

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