皇居で「歌会始の儀」 最年少は17歳女子高校生[2017/01/13 11:56]

 皇居で新春恒例の歌会始の儀があり、全国から選ばれた10首が天皇皇后両陛下の前で披露されました。

 今年の歌会始の儀のお題は「野」です。両陛下や皇族の歌のほか、全国から寄せられた2万205首のうち入選した10首が披露されました。最年少は新潟県に住む17歳の女子高校生です。歌では夏野菜の色彩が鮮やかに表現されています。天皇陛下は「邯鄲(かんたん)の 鳴く音聞かむと 那須の野に 集ひし夜を なつかしみ思ふ」と那須御用邸で聞いたコオロギの仲間「邯鄲」の鳴き声を思い起こして歌を詠まれました。

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