熊本地震の証言もとに 状況を再現し救助訓練[2017/01/16 18:52]

 あの日の現場を見た隊員の証言をもとに再現されました。

 去年の熊本地震では、崩れた建物の下に多くの人が取り残されて助けを待っていました。その状況を想定して、九州の警察の広域緊急援助隊など約600人が訓練をしました。熊本で救助にあたった隊員の証言をもとに人が取り残されていたわずかな隙間が再現されました。その中にいる人を超音波で探し、がれきが崩れないように支柱を立てて慎重に助け出しました。こうした大規模な訓練は熊本地震後初めてで、警察庁の坂口長官も現地で視察しました。

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