高齢ドライバーの“操作ミス” 75歳未満の約2倍[2017/01/17 00:05]

 75歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故のうち、ペダルの踏み間違いなどの操作ミスが原因となった事故の割合が75歳未満の約2倍に上ることが分かりました。

 警察庁は高齢ドライバーによる重大事故が相次いだことを受け、運転免許制度の在り方などを議論するために有識者会議を開きました。警察庁によりますと、おととし1年間に起きた75歳以上のドライバーによる死亡事故は458件でした。そのうち、ブレーキとアクセルの踏み間違いやハンドル操作の誤りなど操作ミスが原因となった事故の割合は約3割と最も多く、75歳未満の約2倍に上るということです。会議は5回程度、開かれ、6月には提言を取りまとめる予定です。

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