外国人留学生による防犯ボランティア結成 警視庁[2017/01/17 23:51]

 東京都内の繁華街で外国人が巻き込まれる事件が相次いでいることから、警視庁は留学生による防犯ボランティアを結成しました。

 警視庁によりますと、観光で来日した外国人が繁華街でぼったくりなどの被害に遭うケースが増えています。新宿警察署は17日、東京都内で初めて外国人留学生による防犯ボランティア団体を結成しました。中国人やベトナム人など約230人が通う日本語学校の学生達が参加しています。夜には歌舞伎町でパトロールをして、英語や中国語など4カ国語で書かれたぼったくりへの注意を促すチラシを配りました。参加したカンボジア人の留学生は「来日した外国人に安心・安全な街を感じてほしい」と話していました。

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