糸魚川市大火から1カ月 本格的な街の再建へ 新潟[2017/01/22 11:49]

 新潟県糸魚川市の大規模火災から1カ月です。現場ではがれきの撤去作業が続く一方、復興に弾みを付けようとイベントも開かれています。

 先月22日、ラーメン店から火が出て糸魚川市の147棟が焼けました。現場では、今もがれきの撤去作業やボランティアによる思い出の品の掘り起こしが続いています。また、22日から被災者生活再建支援制度の申請の受け付けも始まりました。こうしたなか、地元で水揚げされたアンコウ汁を味わうイベントも開かれています。
 市民:「あっという間の1カ月だった」「信じられなかった、あの時は…。早く復興が進んでほしい」
 毎年恒例の催しで一時は中止の声も上がりましたが、復興に弾みを付けようと開かれ、アンコウ汁1000食が販売されました。売り上げの一部は義援金に充てられるということです。

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