有害物質の基準値超え“72カ所”豊洲で地下水再調査[2017/01/30 11:57]

 豊洲市場の地下水から最大で環境基準の79倍のベンゼンなどが検出された問題で、東京都は30日から地下水の再調査を始めました。

 豊洲市場では2年にわたる地下水モニタリング調査の最後に、最大で環境基準の79倍のベンゼンが検出され、有害物質の基準値を超えた地点が72カ所に急増しました。再調査では基準の5倍を超えた場所を中心に29カ所を2度、調べます。専門家会議のメンバーが採水に立ち会い、分析は3つの民間会社と東京都環境科学研究所が行います。結果は3月に公表されます。

こちらも読まれています