カミツキガメ激増対策に専門家起用 千葉県[2017/02/01 23:46]

 千葉県の印旛沼流域で増殖しているカミツキガメについて、県は根絶を目指してカメの専門家を採用しました。

 印旛沼流域では、特定外来生物に指定されているカミツキガメが10年前に比べて15倍以上に増え、約1万6000匹が生息しているとみられています。このため、県は増え続けるカミツキガメの根絶を目指してカメの専門家を採用しました。
 今津健志さん:「これまで10年以上、カメの研究を続けているので、その経験を生かして頑張っていきたい」
 カミツキガメの増殖を抑えるには年間1250匹の雌を捕獲する必要がありますが、今津さんは「3年間で5分の1まで数を減らしたい」と意気込みを話しました。

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