架線から火花 JR東海道線が一時運転見合わせ[2017/02/14 11:47]
横浜市保土ケ谷区で、JR東海道線の架線をつなぐ電柱付近から火が出ました。この影響で、JR東海道線の横浜から戸塚駅間の上下線で一時、運転を見合わせました。
(社会部・杉原啓太記者報告)
電車が停車してから2時間以上が経過しています。現在も線路内にJRの職員30人以上が入って復旧作業を続けるとともに、近くには消防隊員も準備して今も警戒を続けています。JR東日本によりますと、14日午前9時20分ごろ、JR東海道線の保土ケ谷駅から2キロほど離れた線路上で架線をつなぐ電柱付近から火が出たということです。
乗客:「いきなり電車が止まって放送が流れて、窓の外見たら電柱燃えてて」
そして、JR東海道線は運転を再開しました。隣を走る横須賀線の線路を使って上下線で運転を再開しているということです。電車には数百人以上の乗客が乗っていましたが、けが人はいないということです。JR東日本は、乗客を電車内から降ろして近くのバス停に誘導し、振り替え輸送をし、現在も線路上では復旧作業が続いています。