第一原発内部の調査ロボット 炉心部へ進入出来ず[2017/02/16 20:09]

 東京電力は、福島第一原発2号機のロボット調査に16日朝から着手しましたが、目的とした炉心部へ進入はできず、ロボットの回収も断念しました。

 東電は、線量計や高性能カメラを搭載したサソリ型ロボットを午前8時前から2号機の内部に投入し、炉心部への進入を試みました。しかし、途中、作業用通路の上にある堆積物に乗り上げるなどして身動きが取れなくなりました。このため、炉心部への進入を断念し、午後3時すぎ、ケーブルを切断してロボットを内部に残したまま作業を終えました。東電は、午後9時すぎから会見して内部の画像などを公開します。

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