「被災地気にかけて…」小池都知事 岩手を訪問[2017/02/17 20:04]

 東京都の小池知事は、震災からの復興が進む岩手県大槌町などを訪問し、今後、都としては「いつも被災地を気に掛けてもらえるような工夫をしていきたい」と述べました。

 小池知事:「3月11日になれば被災地のことを思い出す人はいると思うが、いつも被災地がどうなっているか気に掛けてもらえるような工夫をしたい」
 小池知事は、岩手県の陸前高田市や釜石市、大槌町を訪れ、東日本大震災からまもなく6年となる被災地の復興の様子を視察しました。また、大槌町では2020年東京オリンピック・パラリンピックのフラッグツアーセレモニーが開かれ、オリンピックとパラリンピックの旗を岩手県の達増知事に手渡しました。小池知事は「被災地の復興なくして2020年大会の成功はない」と話し、3年後の大会で被災地が復興した姿を世界に示すため、今後も被災地を支援していく意向を示しました。

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