東京マラソン前に 都庁の最寄り駅でテロ対策訓練[2017/02/17 23:50]

 26日に開催される東京マラソンを前に、スタート地点の東京都庁の最寄り駅でテロを想定した訓練が行われました。

 訓練は都営地下鉄都庁前駅で、マラソンのスタート前にテロリストが駅構内に爆弾を仕掛け、サリンを散布したとの想定で行われました。警視庁のテロ対処部隊のほか、マラソンの主催者や駅の職員など400人が参加し、けが人の搬送や危険物の撤去をする手順を確認しました。
 新宿警察署・簀戸敏正警備課長:「警察だけでなく、主催者や関係機関と連携しながら官民一体となってテロの未然防止を図りたい」
 東京マラソンは毎年3万人以上が参加していて、都庁前駅には早朝から多くの参加者らが詰め掛けるということで、警視庁が警戒を強化しています。

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