インフルエンザ ピーク越えたか 2週連続減少[2017/02/18 10:08]

 インフルエンザの12日までの1週間の全国の患者数は約151万人でした。患者数は2週連続で減っていて、ピークを越えたとみられます。

 国立感染症研究所によりますと、12日までの1週間に全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、推計で約151万人でした。患者数は1月第4週の約201万人から2週連続で減りました。1施設あたりでは28.57人で、大きな流行を示す「警報レベル」を下回りました。46の都道府県で患者数は前の週よりも減っていて、全国的にピークを越えたとみられます。ただ、依然として患者数は多いため、国立感染症研究所は引き続き注意を呼び掛けています。

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