多くは左から来た車と衝突 歩行者らの死亡事故分析[2017/02/23 11:56]

 去年の交通死亡事故を警察庁が分析した結果、歩行者や自転車が左から来た車にはねられたケースが多いことが分かりました。

 去年の交通事故の死亡者は3904人で、歩行者と自転車に乗っていた人が7割近くを占めました。警察庁が分析したところ、左から来た車にはねられたケースが多いことが分かりました。夜の方が昼よりもこの傾向が強いということです。道路を渡ろうとする歩行者にとって、左から来る車は奥の車線になるために距離が遠く、また、運転手からすると道の左側を走っているため、右から来る歩行者は遠くになり、それぞれ注意を払いづらいことが考えられます。

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