五輪ゴルフ場会員規則問題 来月も説明会を行う方針[2017/02/27 07:02]

 東京オリンピックのゴルフ会場問題を巡り、霞ヶ関カンツリー倶楽部の木村希一理事長は「できるだけ会員に意見を言ってもらう」と述べ、規則の変更などの判断を慎重に行う考えを示しました。

 霞ヶ関カンツリー倶楽部は女性が正会員になれない規則があり、IOC(国際オリンピック委員会)などから改善を求められています。26日に倶楽部では総会後に説明会が開かれ、約100人の正会員が参加しました。説明会では、規則を変更すべきかどうか賛否両論があったということです。木村理事長は「できるだけ皆さんに意見を言ってもらう」と述べ、来月も会員への説明会を開いて丁寧に意見を聞く考えを示しました。このため、来月上旬の理事会でも規則の改正について結論は出さないということです。

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