高齢者、子どもら向け交通安全教室 東京・北区[2017/03/06 00:08]

 春の交通安全運動を前に、東京・北区では地域の高齢者や子どもたちなどを対象にした交通安全教室が開かれました。

 北区の王子自動車学校では地域の高齢者や子どもたちなどを対象に、事故の起きやすい場所を教えたり自転車の安全な運転について指導する交通安全教室が開かれました。会場では車の横転事故を再現したコーナーが設けられ、参加した子どもたちはシートベルトの重要性などを体験しました。警視庁によりますと、都内では去年1年間で159人が交通事故で命を落としていて、全体の4割が65歳以上の高齢者と子どもだということです。警視庁は事故を防ぐために、歩行者とドライバーが視線を合わせて通行するよう呼び掛けています。

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