性別変える手術の保険適用を 団体が厚労省に要望[2017/03/23 05:58]

 性同一性障害の人たちでつくる団体などは、性別を変えるために必要な手術費を健康保険の対象とすることなどを厚生労働省に求めました。

 団体によりますと、現在、国内では推計で約2万5000人が性同一性障害を抱えています。こうした人たちが戸籍上の性別を変えるには卵巣や精巣を摘出する手術が必要で、費用は100万円以上かかるということです。このため団体は、手術費や治療に使うホルモン製剤を健康保険の対象とすることなどを求めて、厚労省に要望書を提出しました。

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