“五輪”新国立競技場の輪郭も 工事現場を公開[2017/03/24 11:53]

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の工事の様子が公開されました。

 新国立競技場は、去年12月に当初の計画よりも1年2カ月遅れで着工し、これまで4カ月近く掘削や地盤を整備する工事が行われてきました。来月以降は基礎部分の工事に入り、8月ごろにメインスタンドなど地上部分の工事に取りかかる予定です。工事が順調に進めば、2019年11月末には国産木材を使った新しいスポーツの拠点が誕生します。今後は、建築資材などの価格が上昇するなか、1490億円の総工費に収められるかがポイントです。

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