小池知事と自民 「市場のあり方戦略本部」巡り論戦[2017/03/28 07:04]

 東京都議会で先週、設置が決まった「市場のあり方戦略本部」を巡り、小池知事と自民党が激しい論戦を交わしました。

 自民党・山崎一輝都議:「民間委託、市場不要論、こういったことを議論されることはあるのかないのか」
 小池知事:「持続可能を確保できるかということが市場の在り方でございます。まず、民営化の話ありきでは全くございません」
 24日、小池知事は豊洲・築地両市場の課題を整理し、将来の市場の在り方を検討する「市場のあり方戦略本部」の設置を表明しました。27日の都議会・予算特別委員会で自民党の都議は、戦略本部の目的についてただすことに質問時間の多くを費やしました。自民党は委員会の冒頭で日程の延長を求める動議を提出しましたが、公明党や共産党など自民党以外の5会派が反対し、否決されました。
 小池知事:「(Q.自民党の対応の受け止めは?)まさに野党からのご質問だったように思います」

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