震災で孤立した離島に、念願の東日本最長アーチ橋[2017/03/29 11:53]

 東日本大震災から6年。津波などの被害を受けて孤立した宮城県気仙沼市の離島に念願の橋が架かります。

 橋は気仙沼市と対岸の大島を結びます。現在、大型のクレーン船でつり上げられた長さ228メートル、重さ2700トンのアーチ部分が設置されています。気仙沼大島大橋は、アーチ橋としては東日本最長となる全長356メートルあり、片側1車線の車道が設けられます。気仙沼大島は震災の時、電気や水道が止まり、1カ月近く孤立しました。橋には今後、電気、水道、電話線が整備されて災害に強くなります。開通は2019年の予定です。

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