地ビール醸造業者の勉強会 関東信越国税局が初開催[2017/03/31 07:07]

 地ビールの醸造業者を支援するため、関東信越国税局が最新の醸造技術などを紹介する勉強会や交流会を初めて開きました。

 国税局は酒税の徴収のほかに、醸造技術の研究や技術支援などを行っています。30日、さいたま市の関東信越国税局に関東や新潟、長野から地ビールの醸造業者ら34社の担当者が集まり、最新の醸造技術の勉強会が開かれました。その後、劣化などによる香りや味の変化を体験する会や互いの商品を試飲する交流会が開かれました。参加者は真剣な面持ちでビールを味わい、醸造方法など意見を交換していました。関東信越国税局では初めての実施となり、担当者は「今後も継続して支援していきたい」としています。

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