林家たい平さん「父も免許返納」 交通安全呼び掛け[2017/04/06 07:03]

 6日から始まる春の全国交通安全運動を前に、落語家の林家たい平さん(52)が高齢者に交通安全を呼び掛けました。

 東京・中野区で行われたイベントには、地域の高齢者を中心に約500人が参加しました。ゲストとして参加した落語家の林家さんが、自身の父親が運転免許を自主返納したエピソードを交えて参加者に交通安全を呼び掛けました。都内では去年、高齢ドライバーによる事故の割合が全体の2割を占めていて、10年前の約2倍に増えているということです。
 一方、東京・新宿区では外国人の交通事故を減らそうと、区内の大学に通う大学生らが外国人に向けたポスターを作成しました。警視庁によりますと、新宿区には約4万人の外国人が住んでいて、戸塚警察署管内の交通事故の10件に1件は外国人が関係しているということです。こうした事態を受け、早稲田大学の学生らが交通ルールや危険な行動などを英語で説明したポスターを作成しました。今後、ポスターの一部を区内の駅や飲食店に掲示する予定です。

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