少年強盗致死事件から17年 「一刻も早く逮捕を」[2017/05/03 05:57]

 17年前、茨城県で当時17歳の少年が暴行を受けて死亡した未解決事件で、遺族らが情報提供を呼び掛けました。

 2000年5月4日、茨城県牛久市のスーパーの駐車場で、土木作業員の藤井大樹さんが少年グループとみられる4人に現金を奪われたうえ、暴行を受けて搬送先の病院で死亡しました。事件からまもなく17年が経ちますが、今も4人の行方は分かっていません。2日、藤井さんの母親と捜査員が現場近くの駅で情報提供を呼び掛けました。
 藤井さんの母親:「憤りはいつまで経っても消えるわけではないし、大樹は戻ってくるわけではないから、一刻も早く犯人逮捕を警察にお願いしたい」
 事件の直前、現場から2キロほど離れたコンビニ店の防犯カメラに少年グループとみられる4人が映っていて、警察は重要参考人としてホームページで動画を公開しています。

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