携帯電話などからメダル製作 都庁で回収3万個突破[2017/05/18 23:34]

 携帯電話などに含まれる金属から2020年東京オリンピック・パラリンピック大会のメダルを作る取り組みで、都庁での小型電子機器の回収が3万個突破を記念し、セレモニーが行われました。

 小池都知事:「メダル協力ボックスを設置して約3カ月、いよいよ3万個を突破しました。今後ともご協力のほどよろしくお願い申し上げ、環境先進都市東京、日本を世界へとアピールして参りましょう」
 18日のセレモニーには小池知事のほか、去年のリオ・パラリンピックの女子幅跳びで8位入賞を果たした高田千明選手や3万個目に携帯電話を提供した女性らが出席しました。2020年大会では、家庭で使わなくなった携帯電話など小型の電子機器からすべてのメダル5000個を作ることにしていて、そのためには2000万個の携帯電話が必要とされています。

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