警視庁観閲式 対銃器・テロ部隊など1900人が行進[2017/05/23 15:09]

 東京・明治神宮外苑で警視庁の機動隊の観閲式が行われ、約1900人が行進しました。

 23日朝に行われた観閲式には、制服や活動服を着た一般の機動隊員のほか、目出し帽で顔を隠した銃器対策部隊や羽田空港のテロ対処部隊など約1900人が参加しました。また、大規模災害が発生した際に活動する救助部隊や特殊車両など86台も披露されました。警視庁の機動隊は、「警視庁予備隊」として1948年5月に発足し、今年69周年を迎え、3年後の東京オリンピック・パラリンピックでは警備の中心的役割を担います。沖田芳樹警視総監は、世界各地でテロ事件が多発し、日本でも脅威が増していることに触れ、「『世界一安全な都市、東京』を実現する中枢を担うのは機動隊だ」と訓示しました。

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