竜王戦決勝トーナメントへ 藤井四段が19連勝[2017/05/26 00:05]

 史上最年少でプロ棋士となった中学3年の藤井聡太四段が公式戦の連勝記録を「19」に伸ばし、「竜王戦」の決勝トーナメント進出を果たしました。

 藤井四段は25日午前10時から8大タイトル戦の一つ、竜王戦の決勝トーナメント入りをかけて近藤誠也五段との対局に臨みました。藤井四段は終始、攻め続ける将棋で、午後7時37分に102手で近藤五段が投了し、勝利しました。これで藤井四段の竜王戦の決勝トーナメント進出が決定し、史上初の中学生タイトルも期待されます。
 藤井聡太四段:「強い先生たちと戦えるので、思いっきりぶつかっていきたい」
 この勝利で藤井四段は、自身の持つ公式戦の連勝記録を19に更新し、単独で史上7位となりました。

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