子どもたちに「情報モラル」指導 ネット犯罪急増で[2017/05/26 20:06]

 インターネット上で子どもが被害者になる犯罪が急増していることを受け、警視庁が中学生にインターネットの正しい使い方を指導する教室を開きました。

 東京都内では、子どもたちが脅されて裸の画像を要求されるいわゆる「自画撮り」の被害が急増していて、都は青少年健全育成条例の改正を検討しています。警視庁は、子どもたちにインターネットの正しい使い方を学んでもらうため、千代田区立麹町中学校で生徒や保護者など約350人を対象に「情報モラル教室」を開催しました。警視庁サイバー犯罪対策課の警察官が子ども同士であっても卑猥(ひわい)な写真を送ると犯罪になったり、軽い気持ちでSNS上に投稿した写真が一生残ってしまったりするなどインターネットの危険性を説明しました。

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