「もんじゅ」廃炉に向け外部専門家チーム初会合[2017/05/30 23:39]

 高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉の進め方についてアドバイスなどをする外部の専門家会議の初会合が30日に行われました。

 もんじゅの廃炉については政府の検討チームが基本方針を打ち出し、原子力機構が基本計画を作って作業を進めていくことになっています。30日、もんじゅの廃炉の進め方についてアドバイスなどをする外部の専門家からなる会議の初会合が文部科学省で開かれました。委員からは、海外の専門家の意見も聞くべきだという提案があったということです。専門家会議は今後、作業の進捗(しんちょく)状況に合わせてアドバイスを続けていくということです。もんじゅの廃炉には30年かかるとされています。

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