保育施設で女児死亡 遺族が詐欺罪で捜査申し立て(2017/06/10 07:06)

 宇都宮市の保育施設で女の赤ちゃんが死亡した事件で、遺族が、施設の責任者だった女らについて、事前の説明とはかけ離れた保育をしていたとして9日に詐欺罪で捜査するよう検察審査会に申し立てをしました。

 父親:「優良な託児所と紹介されていた、といずの内容はことごとく嘘で、赤ちゃんをぐるぐる巻きにし、食事は残飯など劣悪なものでした。二度とこのような保育施設が出てこないように、厳しく処罰をしてほしいと考えます」
 宇都宮市の認可外保育施設「託児室といず」で2014年、高熱が出た生後9カ月の山口愛美利ちゃんが病院に行くなどの処置を受けずに死亡しました。この事件では、元責任者の木村久美子受刑者が保護責任者遺棄致死などの罪で懲役10年の判決が確定し、服役しています。
 遺族によりますと、託児室といずは看護師が常駐し、栄養士が作った食事を提供するなどと説明していました。ところが、実際には看護師はおらず、賞味期限切れの弁当を与えるなど、事前の説明とはかけ離れた保育内容だったとして遺族は9日、木村受刑者と施設の経営に関わっていた親族らについて、詐欺罪で捜査をするよう検察審査会に申し立てました。詐欺罪については去年、宇都宮地検が1度、不起訴処分としています。

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