噴火兆候は?日光市の「男体山」 新たに活火山認定[2017/06/21 09:38]

 栃木県日光市の男体山について、気象庁は新たに「活火山」に認定しました。火山活動は落ち着いていて、噴火の兆候はみられないということです。

 気象庁によりますと、日光市の男体山は富山大学などの研究から、約7000年前に噴火した跡があることが新たに判明しました。これにより、気象庁の活火山の定義「おおむね過去1万年以内に噴火した火山」に当てはまることになり、20日に活火山として認定されました。今後、定期的な調査の対象になります。男体山の火山活動は現在、特段の変化はなく、落ち着いていて、噴火の兆候は認められないということです。これで、国内で活火山と認定された山は111になります。

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