西之島 10年で面積が9倍 海図を大規模変更に[2017/06/21 18:55]

 大規模な噴火で拡大した小笠原諸島・西之島の新しい海図が完成しました。

 海上保安庁は、火山活動で大きさが変わった西之島の測量をいったん終えて、30日に海図を発行します。これをもって、日本の領海は約70平方キロメートル広がり、国際的にも認められることになります。海保によりますと、ここまで大規模な海図を半年間で完成させるのは初めてだということてす。ただ、西之島は4月に再び噴火しているため、島はさらに拡大して領海も広がるとみられています。

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