仕事のストレスで精神疾患に…労災認定、過去最多[2017/06/30 16:53]

 仕事のストレスによる精神疾患を労災と認められた人は過去最多となりました。

 厚生労働省によりますと、昨年度、仕事による強いストレスなどが原因で精神疾患を患い、労災と認められたのは498人で、統計を取り始めてから最も多くなりました。このうち84人が自殺していました。病気を発症した理由は、職場での嫌がらせやいじめが最も多くなっています。また、脳や心臓の病気を長時間労働などによる労災と認められたのは260人で、職種では運輸・郵便業が最も多くなっています。

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