次世代新幹線「アルファエックス」時速360km目指す[2017/07/04 18:51]

 世界最速の時速360キロを目指す次世代新幹線の試験車両が作られます。

 次世代新幹線の試験車両は、「先進的な試験室」を意味する単語の頭文字をとって「アルファエックス」と名付けられました。JR東日本によりますと、先頭車両を新しいデザインの流線形にすることで、トンネルに突入する時の騒音や空気抵抗を減らし、営業運転としては世界最速の時速360キロを実現できるとしています。試験車両の製作費は約100億円で、2年以内に完成させて走行性能の確認や耐久試験を行い、2030年ごろの営業運転を目指すということです。

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