社会

2017年7月6日 14:54

九州豪雨 2遺体発見 更に1人死亡か 福岡、大分

2017年7月6日 14:54

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 九州北部の大雨による被害が広がっています。大分県では43歳の男性が土砂崩れに巻き込まれて死亡したほか、福岡県では男性1人の遺体が発見されました。また、福岡と大分に出されていた特別警報はすべて解除されました。

 福岡県朝倉市では、6日午前10時までの24時間雨量が県内で観測史上最大となる543.5ミリに達しました。福岡県警などによりますと、分かっているだけで6人が行方不明となっていて、朝倉市の杷木地区で男性1人の遺体が発見され、志波地区でも性別不明の1人の遺体が見つかったという情報が消防に寄せられています。一方、大分県日田市では土砂崩れに3人が巻き込まれ、男性1人の死亡が確認されました。女性2人は意識があるということです。大分県中津市山国町では土砂が住宅に流れ込んで全壊。男性が家の中にいましたが、逃げ出して無事でした。また、福岡と大分に出されていた特別警報はすべて解除され、大雨・洪水警報に切り替わりました。

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